底地は、第三者へ売却する事はできますが、第三者が購入しても土地を自己利用する事ができないため、第三者へ売却することは非常に困難です。
底地のまま第三者へ売却する場合は、不動産買取業者が購入する事がほとんどです。
その場合比較的簡単に売却はできますが、売却価格は非常に安くなってしまいます。
借地人へ売却
底地を売却する場合、借地人に買い取ってもらう方法が最も高く売却できる方法の一つです。
借地人が購入した場合、土地も建物も自己所有となる事から金融機関からの融資も受けやすくなります。
また、借地人さんも、「何十年も地代を払うよりか、底地を購入したい」と、考えている方も多くいらっしゃいます。
この様な場合、価格目安としては更地価格の50%程度が価格の目安となります。
地主さんが購入
借地人さんから、借地権を買取ってもらえないかとの打診を受ける場合があります。
この場合、上記した様に底地だけでは価値が低くなってしまう事から、買取りする事をお勧めしております。
購入する資金が無い場合は、この機会に売却するのも有力な選択肢となります。